「人を笑顔にできる仕事に就きたい」と看護師の道を選んだ岡部さん。オープンキャンパスで感じた直感と、かすこまの先生や同級生と過ごす充実した学校生活について話してくれました。

Q.看護師を目指した理由は?

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岡部さん(2年生)

小さい頃から人の笑顔が好きで、たとえドラマでも悲しんでる人を見ると「僕が助けて元気にしてあげたい」と思っていました。
将来は「命を助ける仕事に就きたい」と考え、進路は医者か看護師か...動物病院もいいなと考えていたんですが、高校2年生のときに職場体験で病院へ行ったときに、患者さんと看護師さんがコミュニケーションをとっているのを初めて目の当たりにしたんです。患者さんが笑って「ありがとう」と言葉をかけていて、看護師ってこんなふうに人の笑顔が見られる仕事なんだと知りました。
母も看護師をしているので「患者さんを一番近くで見れるからいい仕事だよ」と背中を押してもらえました。

Q.公立春日井小牧看護専門学校に決めた理由は?

高校3年生の夏にかすこまのオープンキャンパスに参加しました。
エントランスに入って一番に感じたのは空間の開放感、そして先生と生徒がとても仲が良くてアットホームだということです。男性の先輩が優しく話しかけてくれたり、帰り際にも「ちょっと話していかない?」と声を掛けてもらったりして嬉しかったですね。初めて訪れた場所なのに心から落ち着けて「かすこまに決めよう」と即決しました。
実は僕はとても緊張しやすいタイプなので、入試面接のときにずっと震えていたんです。そうしたら面接官の先生が「震えてるね、大丈夫だよ」と優しくなだめ続けてくれて、本当に感激しました。「絶対ここに通いたい」と強く思いました。

Q.公立春日井小牧看護専門学校の良いところは?

入学したばかりの頃は不安で誰とも話せませんでした。同じクラスの男子に話しかける勇気もなく、ずっと席に座ったままでいたら隣の席の子が積極的に話しかけてくれたんです。そのあとも周りの女子たちが性別関係なく接してくれて、どんどん仲良くなれました。
1クラス40人で3年間を過ごすので、こういう関係性がつくれるのは少人数制の大きな魅力だと思います。先生たちはすべての生徒の名前を覚えてくれていますし、「わからないことは何でも聞いてね」と時間と場所をつくって教えてもらえたり、試験に受かるまで付き合ってくれたりととても丁寧に見てもらえていると感じます。

Q.受験生の皆さんへ

僕はもともと大学進学を考えていましたが、オープンキャンパスでかすこまに来て考えが変わりました。受験期間は辛いものでしたが「かすこまに行くぞ」と明確な目標ができたことで乗り切ることができました。
実際にかすこまに通っている今、オープンキャンパスでの印象や直感が間違っていなかったと心から思っています。
大学と違って看護学校は1年早く社会に出ることができます。僕もかすこまの先生たちのように「聞かれたらすぐに答えられる看護師」を目指して、3年間でしっかりと経験を身につけるつもりです。
迷っている方は、まずはオープンキャンパスでこの学校の雰囲気を体感してもらえたら嬉しいです。