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西川英克先生

何よりも大切なのは「相手を笑顔にしたい」という気持ち

私は成人看護学の担当として、安全を守る技術や免疫アレルギーなど幅広い分野を担当しています。

看護師は命に関わる場面も多いため責任も大きいですが、人の役に立つことができ、大きな喜びを見出せる仕事でもあります。習得すべき技術や知識も多いので、自分にできるのか?向いているのか?と悩む方もいらっしゃるかもしれませんが、何よりも大切なのは「相手を笑顔にしたい」という気持ちがあるかどうかです。

理想の看護師像はひとつではありません。想いを持って患者さんと接しているうちに「あなたで良かった」と言っていただけたら、その結果が全てです。その方なりの看護師を目指していただけたら嬉しく思います。

決意したなら思いきり支える教師たちも本気で向き合っています。

私自身も、かすこまで学んだ卒業生のひとりです。当時お世話になった先生と今一緒に働いているのですが、卒業生たちが多く訪ねてくる様子を目の当たりにすると、とても良いところで学べたことを実感します。

教員同士も日常会話や日々の情報共有を大切にしており「全員でプロを育てる」という姿勢が、アットホームさにつながっているのかもしれません。

学生たちは学力や経験、環境、熱意などもそれぞれ違います。だからこそ、一人ひとりに合わせた学び環境を提供できるよう、私たちも全力でサポートしていきます。