かすこまを卒業後、春日井市民病院で看護師として働く加藤さん。看護への想いや、学校生活の思い出などを振り返ってもらいました。

Q.看護師を目指した理由は?

卒業生
加藤さん(春日井市民病院勤務)

幼稚園の頃に入院した経験があり、担当の看護師さんがとても優しかったのを覚えています。小学生の高学年になって進路を考えたときに記憶がよみがえり、誰かと話をするのが好きな私にとって、人と深く関わることができる看護師という存在に憧れるようになりました。
かすこまでの実習経験から外科に興味を持ち、いまは消化器外科病棟で働いているのですが、手術直後の患者さんの管理や緊急入院、回復したら退院...と、患者さんの入れ替わりが激しいので忙しい毎日を過ごしています。

Q.公立春日井小牧看護専門学校に決めた理由は?

看護師になりたいという夢を知っていた中学校の先生が「良い学校だよ」とかすこまを教えてくれたのがきっかけです。調べてみると実家からも近くて通いやすいところや、学費の安さなど、私や家族にとって負担が少ないところがいいなと思いました。
そこから、看護師の親戚に詳しく仕事の話を聞いたり自分なりに調べたりして「早く看護師になりたい」という気持ちから専門学校を選びました。高校は普通科に通っていましたが、看護師になりたい子やかすこまを目指している友達が多く、先生が受験対策講座をやってくれたのも後押しになりました。

Q.公立春日井小牧看護専門学校の良いところは?

1クラス約40人という少人数制で3年間を過ごすので、実習やグループワークを通して必然的に仲良くなれます。課題やレポートで毎日大変な日々もあったけど「みんなで協力しながら頑張っていこう」という団結力が生まれるのが、かすこまの良いところだと思います。
また、先生方が一人ひとりをしっかり見て指導してくれたり、看護師国家試験のときには事前講座があったりと本当に親身になってくれます。実際の看護の現場に出てみると、かすこまでの指導や学んだことが役に立っていると実感しています。

Q.受験生の皆さんへ

ここでの3年間は毎日が一生懸命で、テストや実習などに追われてパンクしそうになる日もありました。でも卒業のときには、みんなで頑張ってきて良かった! ここで成長できた!と誇らしい気持ちでいっぱいになりました。
かすこまは、知識や技術だけでなく看護師としての心構えも学べ、心強さや温かさを感じながら夢に向かう体制が整っています。もしいま看護の道に進もうか迷っている方がいたら、私は自信を持ってかすこまをおすすめします。