アパレル業界から看護業界へと進んだ各務さん。子育てをしながら新しい夢を追う毎日や、かすこまの魅力について語ってくれました。

Q.看護師を目指した理由は?

各務さん.jpg
各務さん(3年生)

20年間アパレル業界で勤務していましたが、環境の変化に伴って何か新しいことがしてみたいと考えるようになりました。
そんなとき、かすこまに通っていた友人から看護の仕事を勧められたのをきっかけに、看護師さんによる緩和ケアについての講演を聞きに行ったんです。そのときに、看護の仕事は、先回り思考や人に尽くすという点において、自分がこれまでやってきたサービス業ともリンクするんじゃないかと感じました。
また、看護師は一生働ける仕事というイメージもあったので「大きなチャレンジをするのは、きっとこれが最後」そんな気持ちで思い切って飛び込むことにしました。

Q.公立春日井小牧看護専門学校に決めた理由は?

勧めてくれた友人から「かすこまは実習が多くて机上だけじゃない学びが豊富なのも特徴で、とにかく先生が良くて手厚いよ」という話を聞いていたので、初めからここで学びたいと考えていました。1月の受験に向けて、仕事を続けながら約4ヶ月間、予備校にも通いました。
高校生の子どもが2人いるのですが、私が夢に向かって努力する姿を見せることで、彼らの進路決定にも良い影響を与えられたような気がしています。最近では、息子が「僕も看護師になろうかな」と言っています。親子で未来について考えたり話したりする時間が多くなりましたね。

Q.公立春日井小牧看護専門学校の良いところは?

先生方のサポートが想像以上でした。同年代の先生も多くいらっしゃるんですが、看護師経験のなせる技なのか、顔色の変化から読み解く力や声掛けのタイミングまですべてが素晴らしいです。ときには一緒に泣いてくれるときもあり、心から受け入れて、寄り添ってくださっているのを実感します。
設備面では、実習室のベッド数が多く広いので、一人ひとりが深く学べるのが良いところです。和気あいあいとした時間もあれば、緊張感のあるテストの準備まで幅広く対応できる環境が整っています。
クラスの仲間とは、最初は年の離れた同級生に交われるだろうかという不安もありましたが、年齢関係なく接してくれて、力強いアドバイスや支えになってくれるなど本当に頼もしく感じています。

Q.受験生の皆さんへ

新しく何かに挑戦するのは勇気がいることで、経験のなさや年齢、友人関係に躊躇するかもしれません。でも、かすこまには学生のタイプに合わせて細やかに指導してくださる先生方がおり、チャレンジしやすい学費にもかかわらず、金額以上の充実した学び環境があります。ここは、素直に思いを共有でき、孤独を感じない場所です。
私自身、家庭と学校との両立で忙しい毎日ですが「かすこまに入れてもらって良かった」と感謝の気持ちでいっぱいです。患者さんの心に寄り添える看護師を目指して、ひとつひとつ着実にステップアップできたらと思っています。
迷っていても、思いさえあれば3年間きっと乗り越えられます。心からおすすめします。