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リハビリテーション論では、講義と実習室での体験を組み合わせて学んでいます。
今日は関節可動域(ROM)といって、身体の各関節がどれくらい動くかを角度計を用いて学生同士で計測します。
関節の動く範囲はそれぞれ異なり、どの関節がどれくらい動くかの目安があります。自分の動く範囲(可動域)はどれくらいか実際に計測しています。
関節の動きは障害や疾患、整形外科の手術後にも一時的に狭くなります。そのため、正確に計測し変化を観察する必要があります。
ただ、計測するだけでなく、看護師として、関節を動かす時の痛みがあるか、痛みの程度はどうか、腫れはどうかなども一緒に観察しつつ、「痛みますか?」と共感したり、「よく動くようになりましたね」とリハビリでの患者さんの頑張りを共に喜べるような看護師になって欲しいです。