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車椅子移動
車椅子で移動する時は、普段歩く視線の高さとは異なり、患者さんの視線は低くなります。
すれ違う人とぶつかりそうですし、壁を近く感じます。
車椅子を押す看護師役より患者さんの足元が大分前にあるので、前方にも注意が必要です。
段差では想像以上に車椅子が不安定になることを体感しました。
患者さんの顔が見えないので、看護師の声かけが大切なことを学びましたが、実際は技術に必死で余裕がありませんでした。
ストレッチャー移動
4~5人で患者さんをストレッチャーに乗せます。
ストッパーを掛ける人、サイドレールを上げ下げする人、ベッドとストレッチャーの高さを調整する人、患者さんに声を掛ける人等、安全に移動するためには看護師が声を掛け合い、チームワークが重要です。
移送では、角を曲がる時に頭側を振らないように気を付けます。
テレビドラマで見ているだけだと簡単そうですが、舵取りの難しさを実感していました。
互いに患者役をするので、看護師役のクラスメートを信頼しないと安心して体を預けることができません。
患者役はちょっと怖そうです。どんな声かけをしたら安心できるでしょうか? 考えていきましょう。