ケース・スタディの発表は、学生として精いっぱい頑張った3年間の臨地実習の集大成とも言えます。

3年生のケース・スタディの発表が、12月22日に行われました。今年は3年ぶりに臨地実習指導者さんをお迎えできました。
ケース・スタディは、臨地実習での日々の振返りを紐解き、文献と照らし合わせて考察することで、自己の看護を再び俯瞰して見つめ、新たな課題が発見できます。

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今日の3年生は、学会の研究発表に出席する時のように、ビシッとスーツで正装しています。
緊張感をもって、真剣に発表に臨んでいます。

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パワーポイントを使用して、自分の考えを他者に分かりやすく伝えるように工夫しています。
発表の内容は、さすが3年生・・・しっかりとした論文形式の文章で看護を振り返りながらも、患者さんへの温かく真摯な思いが表れていました。
今回、発表した学びは2~3週間の受持ち期間の学びだけではありません。1年次の基礎実習から積み重ね、培ったものです。成長しましたね。
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2年生からは、臨地実習と並行しながらどのようにケース・スタディと向き合ったらいいかという質問がありました。
3年生は、「何を伝えたいか、何をまとめたいかを早めに絞ること、そして指導教員と密にコンタクトを取り、主体的に取り組むこと」とアドバイスしていました。
3年生は、いよいよ、国試に向けてラストスパートです。32回生頑張れ!
2年生は、1年後の成長を楽しみにしています。33回生ファイト!