命の誕生に携わるために看護師さらには助産師を目指している渡邉さん。進学で新しい環境に飛び込むことに不安があったそうですが、かすこまだから安心して学べている状況を語ってくれました。

Q.看護師を目指した理由は?

渡邉さん
渡邉さん(2年生)

小学生の頃から「人の役に立ちたい」という思いがあり、看護の仕事に憧れを持っていました。決意をしたのは、命の誕生をテーマにした医療ドラマ「コウノドリ」がきっかけです。ドラマの中で「産科は病院の中で唯一、おめでとうを言える場所」という言葉を聞いたときに、私も幸せな命の誕生の瞬間に立ち会いたいと思うようになりました。
今は、妊娠から出産、育児に至るまで母子の健康を支える「助産師」を目指しています。かすこまを卒業することで助産師学校の受験資格が取得できるので、まずは看護師資格の取得を目指し、毎日の勉強や実習に前向きに取り組んでいます。

Q.公立春日井小牧看護専門学校に決めた理由は?

高校で進路を決めるときには大学進学とも悩んだのですが、かすこまは1クラス40人が3年間一緒に学ぶ少人数制で、アットホームなところに魅力を感じ入学を決めました。人数が少ないからこそ団結力があり、学べることも多いと感じます。また、看護師国家試験合格率100%という実績や、先生方の手厚い指導、春日井市民病院や小牧市民病院といった地元の大病院との関係がしっかりしている点でも、両親に安心してもらうことができました。
オープンキャンパスにはタイミングが合わず参加できなかったのですが、ホームページで在校生や卒業生、先生からのメッセージを読んでイメージが湧き、かすこまで学びたいという気持ちが強くなりました。

Q.公立春日井小牧看護専門学校の良いところは?

入学前から手厚い指導を受けられる学校だと期待していましたが、入学してみたら想像以上に良い環境で驚きました。
先生も先輩もみんな温かくて、一人ひとりの名前もしっかり覚えてくださっています。生徒と先生の距離も近いので、悩みを相談すると最後まで親身になって聞いていただけますし、先生方は医療従事者として長い経験がある方ばかりなので、進路の悩みも実体験を交えて話していただけます。
もちろん勉強や実習は大変なこともありますが、実習前オリエンテーションでの先生方のサポートも充実しています。先輩と交流する機会も多いので、経験からの心強いアドバイスもいただき、安心して実習を終えることができました。
今のクラスメイトには社会人経験をもつ方も多いため年齢はさまざまですが、看護師という目標はみな同じ。悩みを共有したりアドバイスし合ったり、互いに切磋琢磨しています。

Q.受験生の皆さんへ

今までとまったく違う新しい環境に飛び込むのは、とても勇気がいることだと思います。入学前の私も不安が大きかったのですが、かすこまの和やかで温かい環境のおかげで、安心して夢に向かって学びを続けられています。
さらに、看護師国家試験合格率100%もかすこまの自慢です。先生方の指導や設備、環境など、看護師になるためのバックアップは万全なので、3年間でしっかりと看護の知識と技術を身につけられます。
キャンパスライフについてはパンフレットやホームページにも詳しく書いてありますが、ぜひ一度オープンキャンパスに参加し、このアットホームで充実した雰囲気を感じ取ってほしいです。